俳優・矢本悠馬(やもと ゆうま)さんは、ドラマや映画で
独特の存在感を放ち、今や“名バイプレーヤー”として
欠かせない存在です。
最近ではNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
への出演も話題になっています。
この記事では、矢本悠馬さんの年齢や奥さんとの秘話、
学歴や高校、子役時代のエピソード、大河ドラマ出演歴までを
わかりやすくご紹介します。
私が今回リサーチした中で「意外だった!」「人間味があって
素敵だな」と思ったエピソードも織り交ぜてお伝えしますね。
矢本悠馬の奥さんとの秘話、年齢や家族について
まずは基本プロフィールから。
矢本悠馬さんは1990年8月31日生まれ、京都府出身。
2025年5月現在で34歳になります。
身長は161cmと小柄ですが、
役柄に合わせた存在感は大きく、
画面の中でもしっかり記憶に残る俳優さんです。
そんな矢本さんは、2019年に一般女性との結婚を
発表しました。
同年7月には第一子となる女の子も誕生しています。
奥さまは芸能活動をしていない一般の方のため、
詳細な情報は公表されていませんが、
バラエティ番組:トークィーンズにゲスト出演された中で、
「ほしいものは絶対に手に入れたい性格なので、『つき合ってほしい』という告白は毎日していた」
(引用元:めざましメディア 2024年10月24日)
と秘話を語っていました。
私は、何て真っ直ぐで粘り強いんだろうと、感心しました。
また、メディア取材でも時折ご家族についても触れています。
たとえば、スポーツ報知のインタビューでは、
「何も考えずに働いてきましたけど、
家族のためにも続けないといけないと思った」
と語っていて、結婚や子育てを通じて、仕事に対する意識も
大きく変化したことがわかります。
私自身もこの言葉にはとても共感しました。
「家族のために働く」というシンプルだけど強い思いが、
今の矢本悠馬さんの演技力や深みに
つながっているのかもしれません。
矢本悠馬の学歴や高校は?俳優を志したきっかけとは
矢本悠馬さんの学歴について、高校名は公表されていませんが、
京都市立紫野高校の出身といわれているそうです。
公立の共学校です。
在学中はテニス部に所属し、レギュラーとして活躍するなど、
運動神経の良さも光っていたようです。
ちなみに入部の理由は「女子にモテたかったから」だそうで、
なんだか人間味があってほっこりしますよね。
高校時代には俳優活動はしておらず、その後、
両親から上の学校へ進学するようにとの勧めもあって、
専門学校・舞台芸術学院に進学します。
この学校は役所広司さんや市村正親さんなど、
名だたる俳優を輩出してきた老舗の演劇学校です。
ただ、矢本さん自身は当時を振り返って
「落ちこぼれだった」と語っています。
だからこそ、「このままじゃ終われない」と思い、
在学中に受けたのが劇団『大人計画』のオーディションでした。
このオーディションに合格した理由がまたユニークで、
「とにかく審査員にインパクトを残そう」と、
“悪目立ち”を狙ったとのこと。
奇策にも見えますが、結果として彼のユーモアと
サービス精神が評価され、見事合格。
俳優としての道を切り拓いたのです。
私は、今回リサーチして、矢本悠馬さんは
人と違う視点を活かしてきたからこそ、
いまの「唯一無二のバイプレーヤー」としての
ポジションがあるのだと、強く感じました。
矢本悠馬の子役時代!俳優人生の原点にある経験
矢本悠馬さんの芸能界入りは実はとても早く、
2003年、小学6年生のときに映画『ぼくんち』で
子役デビューしています。
しかも、そのオーディションには「お化け屋敷に行こう」と
母親に騙されて連れていかれたそう。
結果的に合格し、芸能界デビューを果たしました。
同じ年にはNHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』にも
出演していますが、
当時の矢本さんは「この仕事が楽しいとは思えなかった」と
語っています。出演したことで友人にからかわれることが多く、
辞めたいと思って、ご両親に伝えたそうです。
その後、中学〜高校時代は学校生活を楽しみ、
(ご本人は「ボーッと」過ごしたと語っておられる記事も
ありましたが、)
再び俳優の道に戻ったのは専門学校時代。
そして劇団「大人計画」に入り、再スタートを切ることになります。
今でこそ「存在感のある役者」として認知されている
矢本悠馬さんですが、ここまでの道のりは
決して順風満帆ではなかったことがよくわかりますね。
私が今回改めて感じたのは、「諦めないこと」って
やっぱり大切なんだなということ。
遠回りしても、自分に合った道に戻ってこれる。
矢本悠馬さんの人生には、そんなメッセージが込められている
気がします。
矢本悠馬の魅力とは?大河ドラマなど代表作まとめ
では最後に、矢本悠馬さんの代表作や出演歴を
ざっくりご紹介します。
中でも印象的なのは、NHK大河ドラマへの出演歴です。
NHK大河ドラマ出演歴
•『真田丸』(2016年・最終回)/六郎 役
•『おんな城主 直虎』(2017年)/中野直之 役
•『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(2025年)/佐野政言 役(第6回より登場)
最新作『べらぼう』では、「世直し大明神」とも称された実在の人物・
佐野政言(さのまさこと)を演じています。
佐野政言は、江戸城で田沼意知に斬りつけた事件で知られ、
庶民の間ではヒーローのように語られた存在です。
矢本悠馬さんも、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の
リリース情報(公開:2024年10月24日(木)午後6:07)
新たな出演者決定の公式コメントで、
思い返せば中学だったか高校のとき、黒板にチョークの白い字で「世直し大明神」、ウトウトとしていた授業中の記憶。まさか自分が役者となって演じ出会うとは。(後略)
と語っており、役への意気込みが伝わってきます。
私も実際に『べらぼう』第6回を観ましたが、
登場した瞬間から「あ、空気変わったな」と
感じるほどの存在感でした。
まさにスパイス的な役どころで、
物語をグッと引き締めてくれる役者さんだと思います。
そのほかの矢本悠馬さんの代表作
•映画『ちはやふる』シリーズ:西田優征(肉まんくん)役
•映画『君の膵臓をたべたい』『トリガール!』など
•ドラマ『半分、青い。』:西園寺龍之介(ブッチャー)役
•ドラマ『ゆとりですがなにか』『ごめんね青春!』など多数
とにかく「出てくると嬉しい」「安心感のある俳優さん」
なんですよね。
ご本人は謙虚に「才能なんてない」と語っていますが、
周囲を笑わせたり和ませたりしながら、
演技で魅せるというスタンスは、
今の時代にとても合っていると思います。
まとめ
矢本悠馬さんは、目立ちすぎず、
それでも必ず印象に残る稀有な俳優さんです。
子役時代の葛藤、親の勧めで歩み始めた俳優人生、
結婚と家族との日々を経て、今では
唯一無二のバイプレーヤーとして信頼されています。
大河ドラマ『べらぼう』での演技もますます注目される中、
今後さらに多くの作品で、
矢本悠馬さんの魅力が発揮されていくことでしょう。
私もこれからの活躍を、いち視聴者として、
心から楽しみにしています。
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